メンズエステで出禁になる理由|出禁の種類や対応方法も説明

メンズエステで出禁になる理由|出禁の種類や対応方法も説明

メンズエステ(メンエス)は、女性セラピストがリラクゼーションマッサージを行い、男性の心と身体を癒してくれる、人気の高いサービスです。

一方でメンズエステでも、お客さんが悪質な行為をした際には出禁となる可能性があります。暴言・暴力行為や性的な行為、引き抜き行為などは、どのメンズエステ店でも禁止している行為です。メンズエステを利用する際は、必ずお店のルールを守った上で、楽しむようにしてください。

当記事ではメンズエステにおける出禁事情や、具体的な禁止行為について、詳しく解説します。

メンズエステで出禁になる理由とは?

メンズエステで出禁になる理由は、さまざまあります。知らず知らずのうちにルールを破ってしまわないように、以下で紹介する項目を確認した上でメンズエステを利用しましょう。

不衛生な状態で接客を受けたため

セラピストは直接男性の身体に触れてサービスをする以上、男性の身体が不衛生な状態だと抵抗感があるでしょう。度を越して不衛生な状態だと、セラピストからNG指定されるリスクがあります。具体的には以下のポイントに注意しましょう。

  • 施術前のシャワーの時間が極端に短い
  • 施術前のシャワーで身体をしっかりと洗っていない
  • 体臭や口臭がきつい
  • 髪の毛のフケが多い
  • 紙パンツに便がついている

基本的には毎日身体を洗い、施術前のシャワーも5分程度時間を使って全身を洗えば問題はないでしょう。施術前のシャワーで髪の毛までは洗わない人が多いですが、その場合は髪の臭いやフケにも注意してください。

ボディタッチを行ったため

メンズエステで働く女の子へのボディタッチはNG行為です。オイルマッサージを受けていると、ついついドキドキしてセラピストに触りたい衝動がでてくるかもしれませんが、メンズエステは風俗店ではありません。そのため、実際にボディタッチはしなくても「触ってもいい?」といったような、お願いをするのも控えましょう。

偶然当たってしまっただけで出禁になることはありませんが、「偶然を装ったボディタッチ」は当然NGです。

露出行為があったため

悪質な露出行為も、出禁の対象です。リラクゼーションタイプのメンズエステでは、上半身は裸・下半身は紙パンツを履いた状態で施術します。紙パンツは紙部分の面積がそこまで広くないので、場合によっては陰部が見えてしまうときがあるかもしれません。

1・2回程度かつ、あくまで偶然であれば、セラピストも特に触れずにスルーしてくれるでしょう。しかし、明らかにわざと見せている場合は、セラピストも露出行為と判断して、お店へ通報します。紙パンツをセラピストの目の前で脱ぐ行為も、もちろん禁止です。

サービス外の要求を行ったため

メンズエステはリラクゼーションを目的とした施術をするサービスです。そのため、メンズエステでセラピストに性的な行為を要求することは禁止されています。

冗談のような軽い気持ちで言葉を発したとしても、流してくれるとは限りません。受け手によっては不快感を覚えます。執拗にサービス外の要求をすると、セラピストからお店に報告され出禁処置とされる恐れがあるので、性的な行為の要求は絶対にやめましょう。

暴言・暴力があったため

メンズエステに限った話ではありませんが、以下のような暴言・暴力行為は当然出禁の対象です。

  • セラピストを罵倒する
  • セラピストの言うことを全く聞かない
  • セラピストを叩く、髪を引っ張る
  • ルーム内の備品を壊す
  • ルームを故意に汚す
  • 電話でスタッフに暴言を吐く

悪質な暴言・暴力行為、迷惑行為の場合、警察沙汰にもなりえます。暴言・暴力をすることはないと思っていても、たとえば酔っ払っているときに、気が大きくなりやすい人もいます。過度なアルコールを摂取した状態でメンズエステに行くことも、控えるようにしてください。

無断キャンセルを行ったため

エステサロンのようなビジネスは、予約に基づいて運営されています。お客さんが無断でキャンセルを行うと、そのセラピストの時間枠が無駄になり、サロンは収益を損ないます。お店やセラピストに迷惑がかかることはもちろん、その時間にサービスを受けたいと思っていた他のお客さんにも迷惑です。

やむを得ずキャンセルしないといけない場合は、必ずお店に連絡するようにしましょう。お店は、電話番号や氏名などの情報を控えているので、無断キャンセルが何度か繰り返されると、出禁にされます。

メンズエステにおける出禁の種類

メンズエステにはいくつか出禁の種類があります。

「出禁」とはそもそも「出入り禁止」の略なので、「出禁=お店全体からの出禁」が基本ではありますが、ここでは便宜上、セラピストや特定のコース・オプションのNGについても「出禁」と称して説明します。

お店全体からの出禁

お店全体からの出禁とは、そのメンズエステ店を利用できない状態です。出禁の中でも一番重いケースであ、重大なルール違反をした場合にこの処置がとられます。

お店を出禁になった場合、お店側から「出禁です」「○○さんは、予約できません」と直接的に言われるケースもありますが、電話が着信拒否になったり、いつ電話しても「予約いっぱいです」と言われたりするほうが一般的です。

セラピストからの出禁

特定のセラピストからNG客に指定されているパターンです。お店としては出禁まではいかないいものの、セラピストから「あのお客さんは接客したくない」と言われている状況となります。

「本日○○さんは、ほかのお客さんの指名でいっぱいです」と何度も言われるのであれば、指名NGにされている確率が高いです。

特定のコース・オプションに限った出禁

特定のコース・オプションに限った出禁とは、たとえばディープリンパ(鼠径部のマッサージ)などのみが禁止されているといったようなケースです。

鼠径部のマッサージをしてもらっているときに、性的な行為の要求などを何度もすると、こうした特定のコースが選べなくなるケースがあります。

メンズエステで出禁になってしまった場合はどうしたらいい?

メンズエステで出禁になった場合、まずは自身の行動を振り返り、何が問題だったのかを理解することが重要です。具体的には、お店のルールを守ることができなかったのか、それとも予約やキャンセルの手続きに問題があったのかなど、出禁に至った原因を特定しましょう。

原因を理解した上で、自己改善のための行動をとることが大切です。もし、お店のルールやエチケットを守ることに問題があった場合、それらを遵守する意識を持つことが求められます。また、無断キャンセルや遅刻などが出禁の原因だった場合は、時間管理について見直すことが必要です。

基本的には、出禁となったお店は利用しないのがマナーです。別の店で同じ失敗を繰り返さないためにも、必ず行動改善をしてください。

もしどうしても同じお店を利用したい場合は、まずは出禁となったエステサロンに謝罪の意を示すことが必要となります。お店やセラピストに対して、自分の行為が不適切だったことを認め、心から謝罪しましょう。出禁原因となった問題の行為を改善することを約束し、今後の行動で示すことが大切です。ただし、すべてのエステサロンが出禁解除を受け入れるわけではないので、その点を理解した上で謝罪のアクションをとるようにしてください。

まとめ

ほとんどの方は、各メンズエステ店のルールを守って利用しているので、出禁になることはありません。出禁になるということは、「お店やセラピストに迷惑をかけている」ということにほかなりません。大人として恥ずべき行為をしないようにしましょう。

マンションタイプのメンズエステの場合は、スタッフが近くにおらず、セラピストと男性客で1対1になりますが、だからといって勝手な行為をしていいわけではありません。性的サービスの要求も、もちろん禁止事項の1つです。

施術前にサインする誓約書に記載された項目は、必ず守ってサービスを受けてください。

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