メンズエステで施術してもらえる手技とテクニックの種類を解説

メンズエステで施術してもらえる手技とテクニックの種類を解説

メンズエステは、心も身体もゆっくり癒せるサービスを提供してくれるため、働く男性を中心に近年人気が集まっています。また、高収入を稼ぎやすい職業として、さまざまな女性が働いている業界です。

メンズエステでは、アロマ・パウダーマッサージや密着・洗体マッサージなどをはじめとした、さまざまな手技があります。当記事では、メンズエステの施術で行われる手技やテクニックの種類について、分かりやすく解説します。

メンズエステで受けられる手技の種類

メンズエステのマッサージは、身体的なリラクゼーションだけでなく、精神的な安らぎも提供してくれます。ビジネスや日常生活のストレスから解放されたい、リフレッシュしたいと考える男性におすすめです。

以下では、メンズエステで受けられるマッサージの種類について紹介します。

アロマ・パウダーマッサージ

メンズエステのアロマオイルマッサージは、リラクゼーションや美容の面からもポジティブな効果が期待される施術です。

アロマオイルマッサージでは、アロマテラピーの原理を活用し、さまざまな香りのエッセンシャルオイルを使用することが多いです。こうしたオイルであれば、心地よい香りでリラックス効果を促進すると同時に、肌に塗布することで肌の健康や美容にも良い影響を与えるでしょう。また、身体の全体に優しくマッサージしてくれるので、筋肉の緊張を和らげるほか、血行を刺激し、ストレスや疲労の軽減も期待できます。

一方で、メンズエステのパウダーマッサージは、マッサージ用の特別なパウダーを使用して行うマッサージ方法です。パウダーマッサージでは、通常のオイルやクリームの代わりに、肌に優しい微細なパウダーが使用されます。パウダーは肌に直接塗布され、その上でエステティシャンが手や指、時には全身を使ってマッサージを行います。

パウダーマッサージの特徴は、非常に滑らかで軽やかなタッチの施術です。独特の感触は、リラクゼーションを深めるとともに、新しい感覚・体験を提供するでしょう。また、オイルやクリームを使用しないため、ベタつきが少なく、施術後の清潔感も魅力の1つです。

密着・洗体マッサージ

密着マッサージとは、セラピストが男性の身体に密着してマッサージを行うような施術方法です。ただし、メンズエステは風俗店ではないので、性的好奇心に応じるようなプレイは一切行われません。

洗体マッサージは、アロマオイルの代わりに、ホイップを使ってマッサージしてくれる方法です。一般的にはボディーソープとローションで作られた泡で、マッサージを行ってくれます。洗体エステの場合は、女性に身体を洗ってもらえるお店もあります。

ディープリンパマッサージ

メンズエステのディープリンパマッサージとは、鼠径部(そけいぶ:男性の股関節、付け根あたり)へのマッサージのことです。

リンパ管とは、体内のリンパ液を運ぶための管状の構造物です。リンパ管は全身に広がっており、血液循環とは異なるシステムを形成しています。リンパ管の主な役割は、体液のバランスを保ち、不要な物質や毒素を体外に排出することです。また、免疫システムの一部としても機能し、身体を病原体から守る役割も担っています。

リンパ管は、皮膚の下や筋肉の間、内臓の近くなど、身体の多くの部分に存在します。特に、首、脇の下、胸部、腹部、鼠径部などはリンパ節と呼ばれ、リンパ管が集中しています。

鼠径部へのマッサージをすることで、リンパ液の流れを促進し、体内の老廃物や毒素の排出を助けることが目的の1つです。また、ディープリンパマッサージは、キワキワの部分をマッサージするので、セラピストのテクニックが問われる技とも言えます。

メンズエステならでは!施術で体験できるテクニック

続いて、メンズエステならではの施術テクニックを紹介します。これらは一般のマッサージや整体院、整骨院などでは受けられない技術です。メンズエステを利用する前に、簡単におさらいしておきましょう。

SKB(鼠経部)

SKBとは、鼠径部(SoKeiBu)の略語で、鼠径部のマッサージ、つまりディープリンパマッサージと同じ意味を指すことが一般的です。鼠径部へのマッサージは基本的には、オプションサービスとして用意しているお店が多いです。オプションの場合、料金は2,000〜3,000円前後です。

鼠経部のマッサージは、キワキワをマッサージされる背徳感を楽しめるほか、リンパをマッサージしてくれるので、下半身のむくみの解消が期待できるといったメリットもあります。

4TB(四つん這い)

4TBとは、四つん這い(4TsunBai)の略語です。四つん這いはメンズエステでも代表的な体勢の1つで、鼠径部マッサージ(ディープリンパマッサージ)の際に行われることが通例です。中には、基本プレイとして四つん這いでのマッサージがあるようなお店もあります。

紙パンツを履いた状態で四つん這いになり、セラピストに鼠径部を触られる体験は中々できないため、病みつきになる人もいます。

カエル足

カエル足は、うつ伏せになり、足を「く」の字にする体勢です。太ももや膝の裏側や鼠径部をマッサージする際は、カエル足になることが多いです。後述するマーメイドやスパイダーを行う際にもカエル足になります。

カエル足をいざ自分でやってみると、四つん這いと同じくらいの恥ずかしさを感じる人もいます。緊張感や羞恥心がある状態で、セラピストの手が下半身に入り込んでくるので、人によってはぞくぞくした気持ちよさを味わえるでしょう。

また、メンズエステならではの特殊な体勢の中で、カエル足は比較的施術しやすい体勢です。そのため、どのセラピストを指名してもある程度上手にマッサージしてくれるでしょう。

マーメイド

マーメイドとは、セラピストの太ももでお客さんの足をはさみながら行う、メンズエステならではの施術です。セラピストは、お客さんの足を太ももではさみながら、男性の背中や鼠径部のマッサージをしてくれます。また、セラピストが男性の背中にもたれかかって、自分の太ももを動かしながらお客さんの足をほぐしてくれることもあります。

マーメイドは、セラピストの足の弾力感を堪能できるのが大きなメリットです。また、メンズエステのルームには鏡が置いてあるので、鏡越しにセラピストを見た際の、視覚的な興奮やドキドキも感じられます。

ただし、マーメイド施術はセラピストにとっては難易度が高い施術に該当するので、対応していないお店・セラピストもあります。

スパイダー

スパイダーとは、男性が仰向けになった状態で、セラピストが男性の腰あたりにまたがって、四つん這いになる方法です。蜘蛛のように覆いかぶさって、這って動くように見えることから、スパイダーという名前で呼ばれています。

セラピストが四つん這いになった後は、上半身の首元あたりから始まり、肩、デコルテ、胸、腰、お腹、太ももと徐々に下半身のほうに下がっていきます。ディープリンパマッサージのオプションを頼んでいる場合は、スパイダーで施術をしている際に鼠径部のマッサージが入ることもあります。

男性にとっては、セラピストがまたがるように施術をしてくれるので、視覚的な興奮を味わいやすい点がメリットです。まさに、心も身体も癒される、メンズエステの醍醐味のような施術と言えるでしょう。

まとめ

メンズエステで行われる施術には、指圧(もみほぐし)や、アロマ・パウダーマッサージ、密着・洗体マッサージ、ディープリンパマッサージなどさまざまな種類があります。ほかにも、鼠経部のマッサージや四つん這いになって行うマッサージなど、メンズエステならではの施術も魅力です。

メンズエステを初めて利用する方は、あらかじめ大まかな施術や流れを理解しておくと、緊張せずリラックスした状態で楽しめるでしょう。自分のお気に入りのお店を見つけて、メンズエステでの時間をぜひゆっくり過ごしてください。

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