メンズエステで店外デートは可能?ルールや誘うリスクを確認しよう

メンズエステで店外デートは可能?ルールや誘うリスクを確認しよう

メンズエステには容姿端麗なセラピストが多い傾向にあり、利用する男性の中には「店外デートに誘いたい」と考えている方もいるのではないでしょうか。

しかし、メンズエステの多くは店外デートを禁止しており、しつこく誘ったり店舗に内緒でデートしたりした場合は何らかの処分が下される可能性があります。

当記事では、メンズエステ店で設けているルールや店外デートに誘うリスクを紹介した上で、店外デートは可能なのかについて解説します。

メンズエステの店外デートはルール上禁止されている

店外デートとは、女の子の出勤前や仕事終わりにお店以外の場所でデートすることです。キャバクラのような男性向けの店舗では「同伴」や「アフター」など、サービスの一環として店外デートをしているところもあります。女の子がプライベートな一面を見せてくれたり、食事やショッピングなど一般的なデートコースを楽しんだりできます。

キャバクラのようにサービスとして許可されている場合は店外デートを楽しめますが、ほとんどのメンズエステにおいて店外デートはルール上禁止です。セラピストをこっそりデートに誘っても「お店に禁止されているから」と断られる可能性が高いでしょう。

そもそも店外デート自体、セラピストにとってメリットのない行為です。普段は仕事と割り切って対応しており、セラピストがお客さんに恋愛感情を抱くことはほとんどありません。店外デートに誘っても、恋愛関係に進展することはないと言えます。

メンズエステで店外デートが禁止されている理由

メンズエステのおもなサービスは、セラピストによる丁寧なリラクゼーションです。店外デートはサービス外であり、常連客であっても相手との信頼関係を壊すNG行為にあたります。

メンズエステで店外デート禁止のルールが設けられている理由はさまざまです。ここでは、多くのお店で共通する理由を3つ紹介します。

店外ではセラピストの安全が保証されないため

店外デートは、お店を介さずにお客さんと外で会うため、セラピストの安全は一切保証されません。良客だと信頼して店外デートに応じたとたん、お客さんが豹変することも考えられます。

店内でのサービス時に起きたトラブルなら、セラピストはすぐにスタッフへ助けを求められます。スタッフもセラピストがいるルーム、もしくは派遣先を把握しており、すぐに駆け付けられる状態です。

しかし店外デートの場合、セラピストから助けを求められても、スタッフはセラピストがどこにいるのか分かりません。事件や事故に巻き込まれたとき、即座に助けられないリスクがあります。

また、お店が禁止しているにもかかわらず店外デートしていた場合、トラブルが生じても仲裁役を頼めず、収拾がつかなくなる可能性もあります。

店舗の売上減少を防ぐため

お店側が店外デートを認めると、お客さんは次第にお店を介さずセラピストと会いたいと考えるようになります。店外デートならサービス料の支払いや、時間制限が不要なためです。

しかし、店外デートで何時間過ごしたとしても、セラピスト自身はもちろん店舗にも売上としてのお金は入ってきません。

売上がなければ経営そのものが厳しくなるため、店舗はそうならないように店外デートを禁止してお客さんにサービスを予約してもらい、売上を確保する必要があります。

セラピストを引き抜かれないようにするため

メンズエステを利用する人の中には、競合店の関係者もいます。競合調査にくわえて、魅力的なセラピストがいた場合、自分のお店に引き抜きたいという人もいるでしょう。魅力的だと判断されるセラピストは、在籍しているお店にとっても重要な人材です。

お店の手が届かない状況・場所で引き抜かれると対処できないため、店外デートそのものを禁止してスカウトされないように対処しているところがあります。

実際にメンズエステの利用規約には、店外デート不可の条件に加えて、引き抜きやスカウトを禁止する旨も記載されているケースがほとんどです。

男性が店外デートに誘いたくなる心理は?

メンズエステを利用する男性がセラピストを店外デートに誘う心理は多様です。一般的な目的としては「美人セラピストとデートを楽しみたい」「プライベートで親しくなりたい」「ロマンスを追及したい」などが挙げられます。

店外デートは、リラクゼーション料金を支払わなくてよい分、男性側にメリットがあるように思われます。しかし実際は男性側もメリットがないか、デメリットのほうが目立つ場合もあるため注意が必要です。

たとえば、店外デートが原因でセラピストとの接触が途絶える可能性があります。お店側に発覚すればセラピストのみならず、男性側にも影響が生じかねません。店外デートをしていることを隠そうとしても、ほかのセラピストによる報告や体験談掲示板などを通じてバレるおそれがあります。

軽率な理由でセラピストを店外デートに誘おうと考えている方は、慎重に行動しましょう。

ルールを無視して店外デートに誘った場合のリスク

みなさんの中にはメンズエステを利用するにあたって、やっておきたいことの1つに「店外デート」が含まれる方もいるのではないでしょうか。しかし、ここまでの解説でも触れてきた通り、店外デートは多くのメンズエステ店で禁止されています。

しつこく店外デートに誘った場合、次の3つのリスクが考えられます。

指名NG

店外デートに限らず、禁止されている行為を繰り返すと、セラピスト個人から指名NGにされることがあります。指名NGとなるデメリットは、次回利用する際に目当てのセラピストを指名できなくなる点です。

メンズエステ自体は利用できるものの、いつ予約を入れても特定のセラピストを指名できません。指名NGの対象となれば、セラピストの予約枠が空いている状態でも予約時に「枠が埋まっています」といった理由で断られます。

指名NGは、メンズエステ以外のお店でも行われている代表的な対処法です。お店にとって売上となるお客さんであっても、セラピスト自身が危険・迷惑と判断した場合、お店と相談の上、NG客として記録される可能性があります。一度指名NGの処置を受ければ、二度と解除されません。

出禁

セラピスト個人のみならず、お店からもNG客として認定されたときは、出禁となる場合があります。出禁とは、来店や予約そのものを受け付けない処分のことです。

特定のセラピスト以外にも禁止行為を働いたり、お店に理不尽なクレームをつけたりと度を超える迷惑行為があったと判断されると出禁になります。一部のセラピストからサービスが受けられなくなる「指名NG」と比較すると、お店の利用を断られる「出禁」のほうが重い処分と言えるでしょう。

出禁のデメリットは、問題を起こしたお店だけでなく、そのほかの店舗も利用できなくなる点です。お店がグループ店の場合は、店舗間で情報共有されることが理由として挙げられます。

指名NGと同じく、一度出禁となれば二度と解除されません。

通報

違反行為が悪質と判断された場合、もっとも重い処分として通報される可能性があります。たとえば店外デートに誘う際、強引に腕を掴んだり、セラピストの体に無理に触れたりすると、性的サービスの強要や傷害に発展するおそれがあります。

店外デートに誘う程度では、通報される心配はありません。セラピストが嫌がっているにもかかわらずしつこく迫ったり、強引に誘ったりしないよう注意しましょう。断られたら、きっぱりと諦めることが大切です。

また、店外デートとは無関係な行為も通報につながる場合があります。たとえば盗撮はお店の規約とは関係なく、そもそも犯罪行為の1つです。犯した罪によっては、懲役などの実刑が科せられる可能性があります。

まとめ

メンズエステ店の多くは、利用規約の1つとして店外デートを禁止しているところがほとんどです。そのため、セラピストを店外デートに誘うと、指名NGや出禁といった処分を下される可能性があります。

しつこい店外デートの誘いにとどまらず、性的サービスの要求や盗撮行為などは、警察に通報されるリスクもあるため控えましょう。性的欲求を解消したいのであれば、メンズエステではなく性風俗店の利用をおすすめします。

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