【男性向け】メンズエステでの密着とは?効果や注意点を解説
- 2023.03.24
- メンズエステ
メンズエステでは、施術中にセラピストがお客さんに密着することがあります。まだメンズエステを利用したことがない方の中には、どれくらい密着するのか詳しく知りたい方もいるでしょう。「密着」という言葉はメンズエステ業界において、性的なサービスがあると誤解を招くとして積極的に使われていない言葉です。そのため、密着を売りにするお店には注意しましょう。
当記事では、メンズエステでの密着とはなにか、密着における注意点や距離感などを解説します。メンズエステを使用したい方は、ぜひ参考にしてください。
メンズエステでの「密着」とは?
メンズエステでの「密着」とは、施術中に体が偶然当たる不可抗力的なものです。メンズエステは一般的なリラクゼーションサロンでの施術を提供し、風俗サービスのないお店です。風俗店の位置付けではないため、性的サービスを期待させる「密着」という表現はメンズエステ業界で使用すべきではない言葉となっています。
メンズエステと風俗エステの違い
メンズエステと風俗エステは、風俗営業に関する法律「風営法」の許可を得て営業しているかが異なります。
風俗エステでは風営法の許可を得ているため、施術中に身体を密着させてお客さんの性的興奮を煽り、コースの終盤でハンドフィニッシュをするサービスがあります。
一方で、風営法の許可を得ていないメンズエステでは、セラピストが脱衣したり男性客の性器に触れたりする風俗サービスは行えません。そのため、メンズエステの公式サイトやお店では、「性的サービスは一切提供しておりません」「当店は風俗店ではありません」といった記載があります。
メンズエステの密着で得られるリラクゼーション効果
メンズエステでは近い距離感で綺麗な女性セラピストのマッサージが受けられ、心身ともにリラックスでき精神的な満足感を得られるでしょう。直接的に密着しなくとも、手のひらや腕による包み込むような手技で、全身を抱きしめられているような心地よさを感じることも可能です。
メンズエステでは具体的に、以下のようなリラクゼーション効果が期待できます。
精神的に落ち着ける
間接照明で心地よい薄暗さの中、ヒーリングミュージックが流れる空間でお気に入りのセラピストと過ごす時間は格別です。
普段仕事の忙しさから緊張感が抜けない方でも、綺麗なセラピストとゆっくり会話を楽しみながらマッサージを受けることで精神的に落ち着けるでしょう。中には、綺麗な女性と話せるだけで安らぎを感じるという男性も少なくありません。
ストレスが軽減される
好きなことや興味があるものに没頭する行為は、ストレス軽減効果があると言われています。メンズエステではマッサージ中のセラピストとの会話や、マッサージで体に触れられている安心感・心地よさに没頭できます。そのため、施術後は、身体のスッキリ感だけでなく、心の充足感やストレス軽減も期待できるでしょう。
疲労回復につながる
マッサージにより、肉体的な疲労回復にもつながります。メンズエステのセラピストは、デビュー前にマッサージの研修を受けています。本業がエステティシャンや整体師で、アルバイトとしてメンズエステに勤務する女性も珍しくありません。メンズエステ未経験のセラピストであっても、自主的に講習を受けてスキルアップを図っている努力家なセラピストも多くいます。
手技に自信のあるセラピストを指名すれば、精神面だけでなく肉体面へのリフレッシュ効果も期待できます。
メンズエステでの密着における注意点
メンズエステには「事故」と呼ばれる、体勢の移動など不可抗力で身体が触れる瞬間があります。男性が無意識に性的好奇心を抱くこともあるでしょう。しかし、メンズエステを利用する場合は、風俗店ではないことを念頭に置かなければなりません。
メンズエステでの密着について、以下で注意点を3つ解説します。
●男性からセラピストへのタッチはNG
メンズエステ店において、お触りは一切禁止です。お店によっては利用前に、風俗サービスが含まれないことやセラピストへのセクハラ行為を行わないなどの旨を明記した同意書にサインをするところも存在します。規則に違反すると出入り禁止となるだけでなく、最悪の場合は通報されるリスクもあるため、セラピストに自ら触れないようにしましょう。
●勃起しても気にしない
心身ともにリラックスして血流が促されると、下半身にも血液が集まり勃起する場合があります。マッサージを受けての勃起は生理現象のため、恥ずかしがる必要はありません。話題に出すのも、内容によってはセクハラ行為とみなされるリスクがあるため控えましょう。
●密着を売りにしているお店の利用は避ける
メンズエステは性的サービスを提供しないため、男性の性的好奇心を煽る「密着」という表記を避ける傾向があります。お客さんの性的興奮を煽る行為は、下記引用にもあるように風営法に該当し、風俗店として判断されるためです。
第二条
個室を設け、当該個室において異性の客の性的好奇心に応じてその客に接触する役務を提供する営業
引用:e-Gov「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」/引用日2023/02/23
ただし、中には施術中の密着を売りにして、過剰なサービスを期待させるお店も存在します。そのようなお店は、摘発対象の違法店である可能性が少なくありません。摘発時は、経営陣だけでなくセラピストや、施術を受けているお客さんに対しても事情聴取が行われます。思わぬ事態に巻き込まれないためにも、違法店の利用は控えましょう。
メンズエステの密着の距離感
メンズエステの施術では、セラピストの意図によるものでなくとも体勢によって距離が近くなり、密着することがあります。ただし、セラピストからの密着に応じるように故意的にセラピストの身体を触ったり、性器を当てたりする行為はルール違反です。
お触りでなくとも、メニューに明記されていない性的なオプションがあるのか聞いたり、紙パンツを脱いで露出したりするのもNGです。
メンズエステでの密着の距離感について、以下で解説します。
偶然肌が当たる距離感
密着といっても、ハグしている感覚とは異なります。セラピストが男性客の足の間に入ったり、セラピストの腕全体が男性客の背中に当たったりする距離感です。性的な意図をもって触る行為はありません。そのため、もちろんお客さんとセラピストの粘膜が接触するという行為もありません。
施術において必要な距離感
メンズエステでは、「ロデオスタイル」という男性の背中にセラピストが馬乗りになる施術を取り入れるお店があります。
ロデオスタイルの施術を受けている際は、セラピストの太ももやお尻の感触を背中に感じられるため、性的サービスを期待する男性も珍しくないでしょう。しかし、ロデオスタイルは、男性の背中の硬い筋肉でも、セラピストの体重をかけることで効率よく揉みほぐせるメリットがあります。
背中のマッサージは首や肩の凝りの解消が期待できるため、念入りに施術したい部位です。プロであるセラピストから見てしっかりと揉みほぐす必要があれば、密着した体勢になる場合もあるでしょう。
まとめ
メンズエステの「密着」とは、施術中にセラピストとお客さんの体が偶然当たることや、施術において必要な距離感のことを言います。メンズエステは風俗店とは異なるため、性的サービスを連想させるとして「密着」という言葉の使用を避けているお店も少なくありません。偶然セラピストの手や足が体に当たっても、自分からは触らないようにしましょう。
メンズエステでは、セラピストの会話やマッサージから、精神的に落ち着きストレスの軽減が期待できます。本格的なマッサージを提供しているセラピストを指名すれば、肉体的な疲労回復も叶うでしょう。ぜひ、心身ともにメンズエステで癒されてください。
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