メンズエステ店のコロナ感染予防対策とコロナ禍でも楽しむ方法を解説
- 2023.02.10
- メンズエステ
新型コロナウイルスが猛威を振るったことで一時期大打撃を受けたメンズエステ店では、現在さまざまな感染予防対策を行っています。ただし、お店によって感染症予防対策の内容はさまざまで、厳しく対策しているお店もあれば、形だけ行っているお店もあります。安心してメンズエステを楽しむには、感染症対策をしっかり行うお店選びが大事です。
当記事では、メンズエステ店のコロナ感染予防対策と、メンズエステをコロナ禍でも楽しむ方法を解説します。メンズエステで癒されたいものの利用するか迷っている方は、ぜひご覧ください。
メンズエステ業界でのコロナ感染予防対策
メンズエステ業界では、お客さんとセラピストが安心して利用や施術ができるように、さまざまなコロナ感染予防対策を徹底して行っています。コロナ感染予防対策は、店舗によって方法が異なります。
ここでは、メンズエステの店舗で一般的に行われているコロナ感染予防対策を紹介します。
アルコール消毒
新型コロナウイルスは、ウイルスが付着した手指で、鼻や口、目などの粘膜に触れると感染につながるのが特徴です。アルコール消毒を行うと、手指に付いたコロナウイルスの膜を落とし、無毒化できるとされています。
出典:厚生労働省「新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について」
メンズエステでは、アルコール消毒をコロナ感染予防対策として取り入れています。店舗型やマンション型の店舗では受付または入口付近にアルコール消毒を設置してあるため、しっかり消毒をすることが新型コロナウイルス感染の予防において大切です。
マスクの着用
ウイルスを含んだ飛沫が口や鼻、目などの粘膜に付着するのは、新型コロナウイルスへの感染経路の1つです。屋内の近い距離感で会話を楽しむメンズエステでは、飛沫が飛ばないようにマスクを着用する必要があります。
コロナ感染予防対策として、セラピストとお客さん双方にマスクの着用を義務化する店舗が多くあります。お客さんの中にはセラピストに会うために利用している方もいるため、お店によって対応はさまざまです。お店によっては、マスク着用での来店で料金を割引している店舗もあります。
室内の換気
室内の新型コロナウイルスを排出するには、換気を行い定期的に部屋の中の空気を入れ換えることが重要です。窓を開けて換気する場合は、1時間に2回以上、数分間、2方向の窓を開けるのを推奨されています。
出典:厚生労働省「新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について」
メンズエステでは、お客さんの入れ替えごとに部屋の換気を行っている店舗が多い傾向です。施術を受ける部屋が密室の場合は、換気の代わりに空気清浄機を使用したり、次亜塩素酸を放出したりなどの対策が行われています。
出勤時・利用時の検温
厚生労働省では、新型コロナウイルスの発症とされる具体的な熱の温度の表記はなく、発熱や喉の痛みが続く場合は、医療機関の受診をすすめています。特に基礎疾患のある方や高齢者の方、息苦しさを感じる方は、主治医や近くの病院での早めの相談が必要です。
出典:厚生労働省「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)」
多くのメンズエステ店では、出勤時にスタッフの体調に異常がないかチェックし、セラピストや受付スタッフの検温を実施しています。店舗によっては来店時にお客さんに検温を案内する店舗もあります。
出勤時・施術前の手洗いうがい
手洗いは、手や指についたウイルスの除菌に最適な方法です。手指に付着しているコロナウイルスは、流水で15秒洗い流すだけで、数を100分の1に減らせることが分かっています。石鹸やハンドソープを使用すると除菌効果が高くなり、ウイルスの数を1万分の1に減らすことが可能です。
メンズエステの店舗では、出勤時にセラピストなどのスタッフに手洗い・うがいを行っています。お店によっては、お客さんにも入室後すぐに手洗い・うがいの協力をお願いしている店舗もあります。
部屋の清掃と除菌
ドアノブや便座など、部屋の中のモノに付着したコロナウイルスの除菌には、「次亜塩素酸水」が効果的です。次亜塩素酸水とは、次亜塩素酸が主成分である溶液です。酸化作用があり、コロナウイルスを破壊し無毒化が期待できます。
出典:厚生労働省「新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について」
メンズエステの店舗では、接客終了後にお客さんが接触したマットレスを次亜塩素酸水で除菌しているお店があります。リネンも接客ごとに取り替えるなどの感染対策を行うお店もあり、安心して施術を受けることが可能です。
メンズエステ業界のコロナの影響と今後
新型コロナウイルスの感染拡大は、メンズエステ業界に大きな影響を及ぼしています。コロナ前と比べて、出張・派遣型のメンズエステの需要が増えたのは大きな変化と言えるでしょう。人々が不要不急の外出を自粛するようになり、自宅に呼べる出張型のメンズエステは、多くの人に利用されています。
セラピストの数が増えてきているのもコロナの影響の1つです。コロナの影響で飲食店をはじめとした接客業や製造業などで働いていた人の中には、収入が減ったり失業したりするケースが多くなりました。現在、収入減や失業をした女性たちの中でセラピストとして働き始める方が増えています。
万全にコロナ感染予防対策を行い営業しているメンズエステのお店は、お客さんも安心して利用できるので今後も需要が見込めます。コロナ対策としてお客さんを呼び込むためのさまざまなサービスやキャンペーンを行っている店舗も多く、需要の増加を期待できると言えるでしょう。
コロナ禍でもメンズエステを楽しむ方法
メンズエステでのコロナ感染予防対策は、お店によって異なります。安心してメンズエステを利用するには、各お店のホームページでどのような感染予防対策が行われているか、事前に確認することが大事です。感染リスクを下げるにはお店に任せるだけでなく、自身でもできることを探し実践する必要があります。
ここでは、コロナ禍でもメンズエステを安全に楽しむために、自身で行える感染予防の方法を紹介します。
感染予防対策をしっかり行う
メンズエステを利用する際には、厚生労働省で推奨されているコロナ感染予防対策を行いましょう。施術中はマスクを正しく着用し、施術を受ける前に手洗い・うがいをしっかりするなど感染予防対策を行うことが大切です。
出典:厚生労働省「国民の皆さまへ(新型コロナウイルス感染症)」
感染予防対策をしっかり行っているお店か事前に確認して、お店を選ぶこともポイントです。セラピストがマスクをしているか、部屋や設備の除菌は適切に行われているかといったことをホームページなどで確認するのをおすすめします。
出張・派遣型のメンズエステ店を選ぶ
出張・派遣型のメンズエステの利用は、コロナ禍でも安心してメンズエステを楽しむ方法の1つです。セラピストが自宅に来てくれるため、メンズエステの店舗に直接行く必要がありません。自宅で施術を受けるため他のお客さんがおらず、窓を開けて換気がしやすいというメリットもあります。
セラピストの指名では、セラピストのプロフィールやブログ、SNSを確認して、あまり出歩かない人を選ぶのがおすすめです。趣味が旅行の人やアウトドアに行く人は、日頃から出歩く頻度が高い分、コロナに感染している可能性も高くなります。
必要以上にセラピストと会話をしない
コロナの感染を避けたい場合、必要以上にセラピストと会話しない方がよいでしょう。コロナは、飛沫が身体の粘膜に触れると感染する可能性があります。セラピストと会話すると、空気中に飛沫が飛びやすくなり、感染のリスクが高まります。
セラピストと会話をするときは、飛沫が飛びやすい大笑いや大声は避けることが大切です。コロナ禍でメンズエステを利用する際には、会話ではなくメンズエステのマッサージをゆったりと楽しむのをおすすめします。
まとめ
メンズエステでは、お客さんとセラピストが安心して利用や施術ができるよう、さまざまな感染予防対策が実施されています。一般的にアルコール消毒やマスクの着用は多くの店で行われており、検温や手洗いうがいはセラピストが出勤時・施術時に行うことが多いです。お店によっては、来店時や施術前にお客さんに協力をお願いするところもあります。
コロナ禍でもメンズエステを安心して楽しむには、自身で感染予防対策をしっかり行い、出張型や派遣型のメンズエステ店を利用することです。セラピストとの会話を控えることで飛沫感染のリスクが低くなります。会話をしても大声での会話は避けましょう。
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